円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

○複数物の記憶・その1《コンテナ列車法》

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○複数物の記憶・その1《コンテナ列車法》

 

 先ずはもっとも単純な方法お教えしましょう。《コンテナ列車法》というものをご

 

紹介します。

 

 これは、互いに関連性のない物々をコンテナ列車のように連結させて憶える方法で

 

す。例によって、まぶたの裏の黒板に「前へならえ」をさせて、その先頭から順に思

 

い出せるようにするものです。

 

 たったのこれだけで結構な数量を憶えられるものです。

 

 例えば、「①ヤカン、②警察官、③電柱、⑤クルマ、⑥駅、⑦カフェ、⑧男の子、

 

⑩ラーメン屋、⑪飛行機、⑫蛍光灯」と10点を目の前の黒板に並べるのです。

 

 え、ナンバーの付け方が間違っているようですって?

 

 いいえ、これで良いのです。その抜けている④には貴方自身を入れるのですよ。そ

 

してまた⑦には貴方が身に付ける物(カバンや靴など)を差し込んでみてほしいので

 

す。

 

 「余計な事をするな、それだけ憶えなければならない数量が多くなるのだから不味

 

いのではないだろうか」とお思いでしょう。でも、これで良いのです。この方が記憶

 

しやすくなるのです、間違いなく。

 

 擬似的であっても自己を介在させることで”記憶を能動的に作り出しにいく”とす

 

る「原口式」の特徴をこの事でも感じ取っていただけましょう。大分以前に”頭の上

 

に食べ物を載せたように思い込む”とする記憶法をお教えしましたが、それと同じに

 

疑似体験を通して記憶する方法なのです。

 

 禅宗で用いられる「随所に主たれ」という言葉は「原口式記憶術」でも大事に扱わ

 

れるのですよ。主体的に、能動的に記憶を創造していくのですからね。

 

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