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○《懐柔化の法》

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○《懐柔化の法》

 

 《辞書の友引法》についてもう一例を、今度は英語から出しておきます。

 

 ですがこれは、別な記憶法をも加味する形で提供しましょう。そうした方が記憶術

 

の合わせ技となって、記憶量も倍加するというものです。

 

 私の英語辞典は「三省堂のデイリーコンサイス英和辞典・第4版」です。

 

 これに、「structure=構造、組み立て等」とあるのですが、これと、ス

 

ペルが近い「struck=strike=打つ、の過去形」との関連が気になりま

 

す。

 

 「string=糸」や「strain=引っ張る」「strait=狭い」「s

 

traw=わら」等から「st-」には何か直線状のものを思わせる雰囲気があるよ

 

うに感じられ始めました。

 

 次いで、「stab=突き刺す」「stuff=支え、棒」「stem=(草木の

 

)幹、茎」「stub=切り株」等へも目を向けてみると、だんだんと「struc

 

k≒建物を建てるため、棒状である杭を打ち込んで下ごしらえをするようなこと」と

 

いう風に考察が進むようになります。

 

 こんな過程を踏んできたことで結果的には、10個もの英単語を知ることになるの

 

でした。そのいずれもが互いに関連付けられていますので、頭に入りやすいのです。

 

 外国語のように馴染みにくいものは、親しみ慣れているものの中に取り込んでみる

 

と意外と覚えやすくなるものです。

 

 例えば、一度に10人もの転校生が来て迎えるのは自分一人だとしても、使う教室

 

が自分の慣れ親しんでいるところであるならば、自分が主体的に行動できるので容易

 

に対応できるようになるものです。

 

 つまり、見知らぬ集団を懐柔化するので《懐柔化の法》なのでした。

 

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