円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

23、個性を生き切る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

23、個性を生き切る

 

 私の論調が分かりにくいとのご指摘をいただいております。

 

 これにつき、確かな例をもう一つ増やしてみれば解決しましょう。

 

 その良い例としてもう一人、皆さんの記憶に新しい芸術家を挙げてみます。今、私

 

は1999年に90歳でなくなられた日本画の大家である「東山魁夷(ひがしやまか

 

いい)さん」を思い出しています。文化功労賞受賞者であるこの方、死の直前まで絵

 

筆を離さなかったそうです。創作への意欲が衰えていなかったのですね。そんな死の

 

境でも更なる精進を求める精神こそが私たちの「個の部分」の感性なのではないかと

 

私は捉えておりますのです。

 

 この例に見られるように、私たちの人間の精神というものは何処までもどこまで

 

も、尚々純化し昇華しょうとするものなのですね。その死の間際にでも持った能力を

 

使っている状態でいようとするのです。そしてそれがこの世の桃源郷なのだろうと、

 

または至福の極限なのだろうと私は思うのです。これでこそが”「生」を全うする”

 

ことになるのですし、「個性」を生き切ることになるのです。

 

 齢(よわい)を重ねると、肉体と共に心神も衰えると考えるのは大いなる間違いな

 

のです。

 

 そしてこの「東山さん」と同じ状況が「平山郁夫さん」にもあったのですし、「ア

 

インシュタインさん」にも「伊能忠敬さん」にもあったのですよ。これらの皆が「自

 

分だけの世界」に没頭していたのですね、死の間際まで。

 

 その「自分だけの世界」が私の言う「個の部分」であり、「個性」の世界なので

 

す。

 

 つまり、「個の部分」を見つめ始めた「にわか農民」はその桃源郷への道筋の入り

 

口にいるのです。そしてはそれは「個の部分」の大事さに気付いた私たち皆なので

 

す。

 

 今日のまとめは、

 

 『「個性」を大事にすることが桃源郷への道筋につながるのです』  

 

関連記事

アーカイブ