円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

7、競争社会の原理

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7、競争社会の原理

 

 そんな背景が社会にあっても、人々は何とか自己主張をします。自分の存在を世間

 

に認知してほしいのですからね。何らかの方法で自己アピールをするものです。社会

 

が認める形式でですね。

 

 それが何かというと、つまりはスポーツの世界や学問研究界での我が名の顕現化を

 

求めることなのです。それらの既存世界での顕著な存在となることを目指すのです

 

ね。

 

 既存の世界は技術の革新が難しいです。既に出来上がっている方法があるのですか

 

らね、その中で頭角を現すには競争しかありませんのです。特別な方策が見出せない

 

のですからね、トップを目指すには同一方法で競うしかなくなります。

 

 となると同じ土俵、同じグラウンドで同じ方法による戦い合いですから、人それぞ

 

れによる戦いへの工夫は出しようがありません。従ってその争いは激しくなります。

 

つまり同じ矛と同じ盾で争うようなものですから、後は頑張る以外に対策はなくなる

 

のです。従って、争いはさらに熾烈になる一方なのでした。

 

 つまり、ちょっとの個性さえ持ち出しえない世界で、些細な運か、苦痛の割には効

 

果の薄い努力を武器にひたすら競争しているのです。むなしいですよ。

 

 その頂点に立ちえた偉大な勝利者が出現するまでにどれだけ多くの人々が挫折して

 

消えていってしまったことか。これは人類全体の損失です。

 

 今日のまとめは、

 

 『競争社会というものは、その争い合いの激しさが増す一方なのです』

 

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