円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

◎ 『理科』の2

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◎ 『理科』の2

 

(3)、差異を想定するには一般的に1mスケールを目に浮かべましょう。1m大が

 

太陽なら地球は0,9cm程ということになりますからね。

 

 でも、そこで終わらせずに、その後にもう一つ想像してみて欲しいのです。差異の

 

大小を自分の身体を基準にするのですよ。自分の身体と近所の公民館の大きさとか、

 

自分とコウロギかゴキブリとを念頭にすると、その違いが実感的に捉えられましょ

 

う。

 

 そうするとですね、次には地球と太陽の引力にも発想が及ぶようになって、その強

 

弱をも実感的に把握できるようにもなるものです(意外に思われましょうが、一方が

 

始終動いているにも関わらず付かず離れずの距離にあることが認識されるようになり

 

ますゆえ)。そうなると更に、地球と月の公転周期の比較も容易に掴み取れるように

 

なりましょう。

 

 と、するとまたまた思いが飛ぶのです。公転の連想から、今度は地球の地軸の傾き

 

に気持ちが及んで地球規模の気象へと関心が進むにようになってきます。こうなって

 

しまうと次には四季を想い、それに伴う草木の営みを思い、人々の生活をも思いや

 

る、と発想は千路に及ぶようになってきます。思考が大いに展開するようになるので

 

すよ。

 

 これを私は”頭と心の発想飛び”と呼んでいます。「義経の八艘飛び」をもじった

 

のです。こうなると面白いし楽しいし、それはもう勉強の醍醐味が感じられてありが

 

たい思いも浮かんでくるのでした。

 

(4)、そしてまたこの対比の方法は、記憶の技術としてどんな場合でも便利に使え

 

ますこと理解もできましょう。二つ以上のものの同時把握は前回に述べましたように

 

知識欲を刺激して『記憶の広場』が確実に発展するのです。

 

 ですので、”差異の対比”は記憶力の向上力を飛躍的に伸長させる大変な効果が見

 

込まれるのですから大いに利用して欲しいものです。

 

 〔この対比の方法は、皆さんも日常によく使っているものですよ。だれそれは…

 

だ、それに比べるとあいつはホントに…だ、とですね。対比することによってより特

 

徴が際立って見えるのです〕

 

 今日のまとめは、

 

 《”頭と心の発想飛び”は面白いです、楽しいものですよ》

 

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