円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その82

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☆『小倉百人一首』・その82

 

 75番目です。藤原基俊(ふじわらのもととし)さんのものです。

 

 「させも」は「さしも草、ヨモギ草」のことです。知人が秋までに何とかするよ

 

と、さしも草に引っ掛けて約束していたことを果たしてくれないと恨み詰(なじ)っ

 

ているのです。

 

 契りおきし

 

 させもが露を

 

 命にて

 

 あはれ今年の

 

 秋もいぬめり

 

 解説です。

 

 「あんたがさ、させも草をもじって約束してくれましたよね。だからさー、命の支

 

えとも思って大そう頼りにして待っていたのですよ。それなのにさー、肝心の秋はも

 

う過ぎ去りそうですよ。どうやら約束は反故にされたのですね」、寂しいじゃないか

 

よ、悲しいよ、残念無念、んー悔しい。

 

 順番とイメージです。

 

 ”75=まご、つくもとと(基俊をもじって) 契りおきし”上半身はだかになっ

 

てお灸をしているあなたが、約束を果たさぬ奴にお灸をすえねば、と憤慨しているの

 

でした。

 

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