円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その78

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☆『小倉百人一首』・その78

 

 71番目ですね。大納言経信(だいなごんふじわらのつねのぶ)と呼ばれたこれも

 

やっぱり藤原さんです。

 

 「夕されば」は「夕、然れば⇒夕暮れともなれば」ということです。「門田」は

 

「家の門前の田」ということで、「山田」に対義する言葉ですね。「まろ(丸)屋」

 

とは、「蘆や茅で屋根を葺いた粗末な家」とわが広辞苑にあります。

 

 夕されば

 

 門田の稲葉

 

 おとづれて

 

 蘆(あし)のまろ屋に

 

 秋風ぞ吹く

 

 解説です。

 

 「夕暮れともなれば、家の前の田で実った稲穂を揺らさす風がこの蘆ふきの山荘に

 

もそよそよと吹いてくるよ。おー何やら涼しげではないかい。そうかそうだったね、

 

もう秋なのだから風もまた秋模様なのだね」

 

 順番とイメージです。

 

 ”71=無い、のさ常にさ 夕されば…”そしてまた、 風立ちぬ 稲穂の匂い 

 

伴いて 證心比丘(私のことです)も あきつ思いす 〔と、のたまいつ〕

 

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