円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その72

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相模 相模湖
☆『小倉百人一首』・その72

 

 65番目です。相模(さがみ)さんの作ですね。夫が相模守だったために相模さん

 

とよばれたのでした。

 

 「恨みわび」は「恨み思い煩って」で、「ほさぬ袖」は「(涙で濡れて)乾かぬ

 

袖」という意味ですね。

 

 恨みわび

 

 ほさぬ袖だに

 

 あるものを

 

 恋に朽ちなむ

 

 名こそ惜しけれ

 

 解説です。

 

 「あなたの余りなつれなさにさ、涙をぬぐった袖が乾く暇さえないのにさ、恋の浮

 

名で私の名前は朽ち果てようとしているのが口惜しいのよ」、涙ぬぐいの袖が朽ち果

 

てる前に自分の名が噂話で朽ち果ててしまいそうだわ、それほどあなたは私を泣かせ

 

ているのです。ひどい人!

 

 順番とイメージです。

 

 ”65=酷、いか相模湖 恨みわび…”って、艶な風情をその身に供えたあなたは

 

相模湖、湖面に涙す古風な婦人。

 

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