円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その70

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☆『小倉百人一首』・その70

 

 63番です。左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ)、つまり藤原道雅さんの

 

作です。

 

 恋人の親御さんに逢うのを阻まれた若いお公家さんの悲恋の歌ですね。耐え忍びつ

 

つも逢いたい思いの募る気持ちを率直に投げかけているのでした。

 

 今はただ

 

 思ひ絶えなむ

 

 とばかりを

 

 ひとづてならで

 

 いふよしもがな

 

 解説です。

 

 「今はただひたすら、あなたへの強い思いを断とうとして必死なのですよ。でもで

 

すね、この気持ちを人伝手ではなく直接お逢いして伝えたいのです」とにかく逢いた

 

くて逢いたくて、って思いを絶つと言っていながらそれとは裏腹な気持ちが勝るので

 

した。

 

 順番とイメージです。

 

 ”63=無残、道がさ〔恋の道と道雅を引っ掛けて〕 今はただ…”と恋しさ募る

 

若い時分のあなたの姿が思い起こされましょう。

 

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