円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その64

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☆『小倉百人一首』・その64

 

 57番目です。さー今度は紫式部さんですよ。

 

 久しぶりに会いに来てくれた友人に送った歌です。幼馴染との歓談に話が弾んで、

 

ほんとは結構な時間を過ごしたことは分かっているが、そうであっても、もっともっ

 

と話をしていたかったのですね。乙女心が活発だったのでしょう。

 

 めぐり逢いて

 

 見しやそれとも

 

 わかぬ間に

 

 雲隠れにし

 

 夜半の月かな

 

 解説です。

 

 「ほんとに久しぶりで、あらあなたなの、と確かめることもできないうちに帰って

 

しまわれたわ。まるで早々と雲に隠れてしまう夜半のお月様のようだった」懐かしか

 

ったー!と感嘆しているのです。

 

 順番とイメージです。

 

 ”57=こんな、に久しく めぐり逢いて…”歓笑し、談笑し合いの後の感傷、浸

 

る乙女は紫衣を身に付けたうら若きあなたですよ。

 

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