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☆『小倉百人一首』・その62

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☆『小倉百人一首』・その62

 

 55番ですね。大納言公任(だいなごんきんとう)と呼ばれた藤原公任さんの作で

 

す。

 

 公任さんが有名な京都・嵯峨野の大覚寺に遊山に行った際に詠んだ歌です。ここに

 

はかつては嵯峨天皇の離宮があって見栄えのする姿で有名な滝が流れていたそうです

 

が、公任さんの時代には水枯れしていたのですね。

 

 滝の音は

 

 絶えて久しく

 

 なりぬれど

 

 名こそ流れて

 

 なほ聞こえけれ

 

 解説です。

 

 「水枯れして滝音がしなくなってから随分と経ってしまってはいるが、名高いその

 

名は今も人々の耳に残響していて忘れ去られてはいないのだ」だからきっと素晴らし

 

く見事な滝だったのだろう、ぜひ見たかったものだ、といっているのです。

 

 順番とイメージです。が、55番目ですから安直にゴーゴーとさせていただきま

 

す。

 

 ”55=ゴーゴー、として均等〔公任〕な 滝の音は…”と言いながら、かつて滝

 

つぼだった辺りに立って水の落ち口を見上げているあなたが想像されます。

 

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