円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その51

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

☆『小倉百人一首』・その51

 

 44番目です。中納言藤原朝忠(ちゅうなごんふじわらのあさただ)の歌です。

 

 「逢う」とはは男女の契りを意味しています。「絶えてしなくは」は、「絶えて・

 

し・なくは」で、「絶対にだ、無いならばね」と言うような意味合いで、ここの

 

「し」は強調する言葉です。「なかなかに」とは「むしろ、かえって」と反語を意味

 

するものです。

 

 あなたに出逢ったばかりに辛さが身にしみるこの恋よ、と嘆いているのですね。

 

 逢うことの

 

 絶えてしなくは

 

 なかなかに

 

 人をも身をも

 

 恨みざらまし

 

 解説です。

 

 「あなたに出逢わなかったなら絶対にあなたの心模様に翻弄されることもなかった

 

ろうし、それに一々悶々とする我が身を恨むことありませんでしたでしょうに」と

 

て、相方のつれない素振りにヤキモキしているのです。

 

 順番とイメージです。

 

 ”44=よし、朝ごと〔これで朝忠を想起してください、チョッと難しいでしょう

 

が〕に 逢うことの…”と、朝ごとに朝日に向かって恋の行方を祈ってるあなた。そ

 

うです、あなたは若いのです。

 

関連記事

アーカイブ