円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その18

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☆『小倉百人一首』・その18

 

 11番目です。作者は参議篁ですね。篁はタカムラと読みます。参議とは今の大臣

 

のようなものです。姓は小野といって、小野小町と同系だそうですよ。朝廷の意向に

 

逆らった罪により隠岐に流されたときに詠ったものだそうです。

 

 わたの原

 

 八十島(やそしま)かけて

 

 漕(こ)ぎ出でぬと

 

 人には告げよ

 

 海人(あま)のつり舟

 

 注:わた=海のこと。例えば、海神は”ワタのカミ”が転じてワタツミと読む。

 

 解説です。

 

 「大海原に点々と浮かび連なる島並みを、意気消沈することもなく毅然として漕ぎ

 

進み行ったと私の近しい人に伝えておくれな、釣り舟操る漁の者たちよ」、自分側に

 

非はないのだから何も恥じることはないのだ、とて昂然としているのです。

 

 隠岐は、王政復古を図ったが敗れ北条執権によって配流された後鳥羽天皇の件でも

 

出てきますね。

 

 さて映像化ですが、幾つもの島々をまたいでいるような大きな(隠岐を連想して)

 

舟から釣り糸をたれている数人の男たちをイメージしてみましょう。竹製の竿がムラ

 

がっている図となりますね。

 

 記憶のカレンダー位置は2周目の真ん中ですよ。宜しいですね、位置を確認しておいてく

 

ださいね。

 

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