円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『小倉百人一首』・その16

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☆『小倉百人一首』・その16

 

 さー、今回の9番目には、有名な小野小町さんのものの登場です。

 

 花の色は

 

 うつりにけりな

 

 いたずらに

 

 わが身世にふる

 

 ながめせしまに

 

 注:しばしば世に降る長雨と世に生き経(ふ)る眺め(嘆き)とを掛けている。

 

 解説です。

 

 「花の色香は移ろい行くものですね、この長雨にあれほど艶やかだった桜も眺めて

 

いるうちに、色変わりしてしまいましたよ。そういう私の身も同じようなものです。

 

いたずらに日々を過ごしている間に、いつしか女性(にょしょう)としての盛りが過

 

ぎてしまっているのです」

 

 さて、想像画ですが、私の目前の闇には子供のころに親しんだカルタが浮かんでき

 

ています。十二単を着て、散る桜花を眺めている”己(おの)が困った”さんがいる

 

のです。位置は、2番目の女帝の下ですよ。

 

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