円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『原口式記憶術について緊急提示・奥義の編』その1。

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☆『原口式記憶術について緊急提示・奥義の編』その1。

 

 記憶するということは人間の人生において、その根っこの根っこであり極めて大事

 

なことであるのは間違いないでしょう。

 

 人間の本質(般若心経の真髄を知った方なら、もっと深いものであることを会得し

 

ているはずではありますが)は、昨日の状態より今日、今日の状態より明日のよりよ

 

い成長と環境を望むところにあります。したがって、記憶する能力が機能しなければ

 

今日の現況を認識し得ないので明日の進歩を望むことがないどころか、今日の不都合

 

も意識し得ないでしょう。

 

 日々に生じる意識を記憶しないとなれば喜怒哀楽の発現が意味を為さないものにな

 

ってしまいます。現状の不都合を憂えるが故に現出する感情(つまり、不満そのもの

 

です)の発露というものは、明日への改善を希求する思念に直接的に結合しているの

 

ですから、それが繋がらないものとなっては何とも困ってしまいます。

 

 ちなみに、中年以降に歳を重ねるごと生きる気力が薄れて感情も平坦になっていく

 

のは、この記憶する力の低下が大きく関わっているのではないかと私は思っておりま

 

す。ですので、その逆に随分と年寄りになっているのに未だ枯れず、というような風

 

情を持っている人というものは、この記憶する力が至って旺盛なものなのです。

 

 そんな人々も世の中には随分と居るのですから、物覚えのコツはというものは、老

 

人になったらなったで、それなりのものがあるはずなのですね。

 

 例えば、昨日の出来事すら忘れてしまう、というご年配の方に私が時折お教えする

 

一つに、「今摂っている今日の夕飯にはこれとこれを食べているのだ、このこと明日

 

にも思い出せるぞ、と心で念じてみてください」、と言うものがありますが、これだ

 

けのことでも結構その通りに思い出せるものなのですね。

 

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