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☆『「般若心経」を暗記しましょう・その46』

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☆『「般若心経」を暗記しましょう・その46』

 

 と、ここまで考えてみれば自然と次の言葉が口をついてきます。

 

 「無」とともに、日々感得する喜怒哀楽という「有」をも受け入れるなら、それこ

 

そ本当に「空」を知ることになるのではないか、とですね。何しろ、「空」は「無」

 

と「有」の両方を認識することで得られる概念なのでしたものね。

 

 つまり、「無」の観想を持ちながらも、片方では「有」をもしっかりと認識できた

 

のなら、それこそ真の「空」を悟り切ったことになるのです。

 

 と、このように分かってみれば、我が身が持つ感応器官による喜怒哀楽という

 

「有」を味わいながら、それが空しい「無」であることも確かな認識が出来ることに

 

なります。

 

 つまり、ここにおいて「色(識)即是空」と「空即是色(識)」が、はっきりと理

 

解できましょう。

 

 心で喜びや悲しみを感じていながら、頭の中ではそれが空しさを伴っていることを

 

認識できるのですから、即ち「空不異識(色)」なのであり「色(識)不異空」なの

 

です。

 

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