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☆『薬師如来は人の心に巣食う病根を治そうとしているのです』

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☆『薬師如来は人の心に巣食う病根を治そうとしているのです』

 

 しばらく以前に薬師如来のことをお話しましたが、その続きをしましょう。「薬師

 

如来(正式には薬師瑠璃光如来と言います)」は、「衆生(すじょう)の病苦を救

 

い、無明(むみょう)の痼疾(こしつ)を癒す仏さま」【広辞苑より】とされていま

 

すが、ここにおける「痼疾」とは頑固な長患いの病気を言っています。いわゆる持病

 

を指すのですね。

 

 つまり、「無明の痼疾」とは、人間の無知や思い違い、考え違いを言うのです。日

 

光・月光の二体の菩薩を脇に侍らせることで宇宙的道理を暗示している「薬師如来」

 

のお姿は、従って、大いなる宇宙の申し子たる発想で生きなさい、と世の人々を諭し

 

ているのですよ。

 

  世の中の皆がその身の無知から生み出した、如何にも未発達な思考法による見当

 

違いを戒めているのですね。

 

 つまり、物事の道理を知らない状態である「無明」こそが、「病」の根源なのだと

 

捉えるのが仏教的疾病観なのです。それ故に、宇宙的道理に添った生き方を志向しな

 

さいな、と薬師如来や阿弥陀仏等の諸仏たちはいうのですよ。

 

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