円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『こうすれば、今すぐにでも悲観論から抜け出せます』

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☆『こうすれば、今すぐにでも悲観論から抜け出せます』

 

 ちょっと前に、この世の中の事柄は絶対論にはなりえず、その大方が相対論である

 

旨を述べましたが、「人間は誰もがいずれ死ぬ」ということは絶対論です。

 

 〔ここにおいては「死」という概念に限定して言っております。従って、「輪廻」

 

を云々する場合は別の機会にさせていただきます。「輪廻」については私も一家言ある

 

ものですから〕

 

 ですので、あなたもいつかは死にます。あなたの死の直後では生々しすぎますの

 

で、五年か十年くらい経ったであろうと思われるころのあなたの遺骸を想定してみて

 

ください。自分の亡骸のありように、ふっと心の中で思い描いてみるのです。

 

 あなたの、葬儀の際に焼かれたあと粉々に砕かれた頭骨の破片に思いが至ったなら

 

ば、お線香をあげに来る人もまばらになったお墓の中で、あなたの頭の骨クズが静か

 

に穏やかに何事もなく置かれたままの状態で”ある”のです。”ただ、あるのみ”な

 

のです。

 

 そんなような思いで居ると、そのうちに何やら不思議なほどに心身が鎮まってまい

 

ります。そうしてその後、程もなくして、これまでにはなかった精神の充実感がして

 

くるものです。

 

 次には、やがて死すべき我が身の[今、ここに生きて]存在することの有り難さ

 

が、ひしひしと感じ取られてくるはずです。我が存在の今ある嬉しさが心身を巡り始

 

めるはずのです。

 

 この時点で、過去の出来事はもう気にはならないはずです。物事を悲観的に考えや

 

すい人というものは、過去の出来事に心と精神が拘束されていることが多いものです

 

が、今、生きていて呼吸している自分の生命のありがたさを実感するのですからね、

 

過去へのこだわりは雲散霧消して、これから踏み出す未来への道筋で得られる喜びへ

 

の期待のみがもっぱら心を占め始めるのです。

 

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