円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『では、何故にあなたが悲観論者でいるかを探り当ててあげましょう』

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☆『では、何故にあなたが悲観論者でいるかを探り当ててあげましょう』

 

 昨日に続けます。

 

 要するにあなたは、父なる宇宙、母なる阿弥陀の存在を感知してはいないのです。

 

 自分の生命存在の何たるか、という人生の基本理念をすっかり頭と心の中からはじ

 

き出してしまって、もっぱら仲間である人間通しのやり取りや付き合いのみに現を抜

 

かしているのではないでしょうか。そうして、それに伴う悲喜こもごもに一喜一憂す

 

るような邪念に囚われすぎているのですよ、きっと。言ってみれば、天道を大きくそ

 

れて、やぶ蚊が飛び交う獣道(けものみち)で途方にくれているようなものなので

 

す。

 

 そんな生活を例えてみるとすれば多分、賭博をやっているようなものですね。

 

 「勝った負けたよ、損した得したよ、明日の勝負が読めぬのだから不安が先立って

 

しまうのだ」という風にして、毎日を他人との駆け引きに明け暮れているようなもの

 

なのです。

 

 こんなような状態ではどうしたって、悲観論が世の中にはびこって一向に衰えを見

 

せないこととなるのは当然の帰結なのですね。人生を勝負の場と観る風潮は昔からの

 

ことらしいのですが。

 

 ちなみに、験(げん)を担ぐばくち打ちが大負けしてスッカラカンになる状態を”

 

物滅(着物などの持ち物がなくなる、の意)”と呼んでいたそうです。それが一般人

 

の間に転じたところ、”仏滅”と読み替え(ここでも思い違いが悪さをしています)

 

られてしまって、現在のような忌み日と位置づけられたそうなのですね。

 

 「仏が滅びる」なんて事は絶対にあるわけがないのですがしかし、この言葉が日本

 

人の社会で大きな影響力を持っていて、実体がないのに、あなたの生活にも陰鬱な支

 

配者となっていることに思いが至ったならば、私の自論であります「思い違いが心と

 

精神に悪さをしている」ことが明確に理解できるのではないでしょうか。

 

 伝統社会から刷り込まれた実質の伴わない思考法があなたを悲観論者にしている事

 

情がこれで十分に分かっていただけるのではないかと思うのです。

 

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