円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『あなたには解決できない問題なんて本来ないのです』

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☆『あなたには解決できない問題なんて本来ないのです』

 

 以前にも述べましたが、再び強調しておきましょう。「問題には必ず回答がある」

 

ということをです。

 

 私たち人間に生じる問題というものは、その解決方法も私たち自身が持っているも

 

のです。問題と捉えることが出来る私たち自身がその問題解決の糸口を認識できるの

 

ですね。

 

 何故なら、例えば「オリンピックに出ていい成績を上げなければならない、どうし

 

たらいいだろうか」なんぞという問題は私のよう歳を取った非運動家には絶対に芽生

 

えようがありませんのです。そんな状況の下で辛吟するのは、その可能性があるだろ

 

うと周囲の人々に目されている優れた運動選手のみなのですよね。「その可能性(本

 

人が認識できる、できないに関わらずです)が十分にある人」にのみ、のしかかる

 

「期待」なのです。

 

 早い話が例えば、小学生に高校生レベルの問題集が配られることはないのですし、

 

物理学者にフランス語とラテン語の関連を論ぜよ、なんて質問が寄せられることも決

 

してありませんのです。回答がハナッから期待できないのですからね。

 

 このこと宜しいでしょうか。「達成」してほしい、という「期待」が、「問題」と

 

いう形で現れるのですよ。うまい仕組みですよね。そうと知ってみれば面白いもので

 

すよ。私たち人間がこの世で退屈しないようにとの阿弥陀仏の企図が仄かに見えまし

 

ょうから。

 

 更に付け加えます。私事になって恐縮ですが現在、私はある小さな健康食品の卸問

 

屋で経営の建て直しにいそしんでおります。この会社は問題が山積しておりまして、

 

日々その解決に心を傾けているところです。が、幸い私にはよき経営の相談役がつい

 

ていてくれますから、この会社もいずれ順々と軌道に乗るようになること必定でしょ

 

う。

 

 つまり、この場合の”わたしの問題”も、よき相談役足りうる友人のいる私にこ

 

そ、その解決能力があるがゆえに”私に覆いかぶさってきた期待”なのだと私は捉え

 

ているのです。

 

 従って同じように、あなたの問題はあなた自身の中に”かいけつ(解決)黒頭巾”

 

が潜んでいることになるのです。

 

 *〔変な人物を持ち出してきてご免なさい。怪傑黒頭巾とは、私の幼少のころに少

 

年向き小説のヒーローとして活躍したキャラクターです。解決と怪傑を引っ掛けたの

 

です〕

 

 その黒頭巾さんは、「これまでの習慣的な考え方をよく吟味してみて、間違ってい

 

るところがあれば正してみようじゃないか」、と思ったとたんに現れてくれるので

 

す。明日には、きっと現れてくれるでしょう。

 

 尚、ここで強調しておきます。「問題」とは、「期待」の裏返しなのです。コイン

 

の裏表なのですよ。そうしてまた、「期待」とは、人々の生活や人類歴史がよりよい

 

「進歩や進化」をするように、とポンプの推進役をするものなのですね。

 

 ですからね、そのようなわけで、「問題」は人間にとって「必要にして不可欠」な

 

ものなのです。勿論それが個人のものであっても集団のものであっても、です。

 

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