円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『怒らず、恨まず、焦らず、腐らず、諦めず、に生きてみましょう』

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☆『怒らず、恨まず、焦らず、腐らず、諦めず、に生きてみましょう』

 

 さて、うつ病でお辛い状況の真っ只中にいるあなたに、日常生活上の指針としてい

 

る「座右の銘」は何でしょうか、と伺っても何にも思い浮かばないでしょうことを承

 

知している私が、あえて発する問いかけに、心を静めてゆっくりと穏やかな思いを取

 

り戻して耳を傾けて欲しいのです。

 

 気鬱に苦しむようになる以前のあなた自身の人生観というものはどんなようなもの

 

だったのでしょうか。

 

 もし、そのようなものがなかったのならば、ここにおいて提示しておきたい言葉が

 

あります。

 

 昨日のお話しの中に出しておいた「腹を立てたり、恨んだりするのは止めましょ

 

う。静かに、優しく、穏やかに、しかし根気をもって」という言葉から導き出した

 

「怒らず、恨まず、焦らず、腐らず、諦めず」という五つの心理観は私たち人間の日

 

常的な生活上に、そっくりそのまま当てはめたい全人類の指針とすべきものではない

 

だろうか、と私は思っております。つまり、万人が用いるべき「座右の銘の雄」なる

 

ものではないかと思うのですね。

 

 一般的に「座右の銘」というものは、それを用いる人の人生観を如実に表すもので

 

すが、上の言葉は個々の人々の人生観を超越した、人間存在の価値をより的確に現出

 

させることができる究極的な方法なのではないだろうかと私は思っているのです。あ

 

りきたりの言葉を並べていますがですね。

 

 何故なら、現実的には、このやり方が身体のさまざまな能力を確実に育んでいく唯

 

一の方法なのではないかと私は推察しているのです。一般に言うところの「体力」や

 

「気力」、「精神力」というものを、質実が伴った本来的な意味合いにおいて、培っ

 

ていく方法なのだろうと思っているのです。

 

 ちょっと前に述べましたシベリア抑留からの帰還者の件ですが、あの方々の心の中

 

に、これ等の「怒らず、恨まず、焦らず、腐らず、諦めず」の五つの心理作用が、未

 

曾有なまでの苦難でさえもを耐え切れる心根となって確りと腰を落ち着けていたので

 

はないだろうか、と推察しているのです。

 

 要するに、上記した”五つの心理作戦”にこそ、人間社会で生じるすべての出来事

 

において、「正しく」、「素早く」、しかも「最大限の価値」を伴って解決に導く最

 

高の手段である、と位置づけうる言葉なのです。

 

 つまりですね、阿弥陀如来が授けてくださった体内の天然・自然の癒力が最も、効

 

率よく発揮するようになる原点こそがこの言葉に潜んでいるのではないか、と私は思

 

っているのです。勿論このことは、うつ病のような心の病もそうですが、その他のあ

 

らゆる病気にも確実に当てはまるものなのです。

 

 世の中には、「気功」と名づけられている能力開発法があることが最近はよく知ら

 

れるようになりました。その気功が病気回復への効能も大きいことが知られておりま

 

す。かく言う私も、私なりの気功法を持っておりますが、その気功の力を最も効率よ

 

く発現させてくれるのも、この五つの言葉なのですね。

 

 ここで一つ余談を述べておきましょう。

 

 「原口式気功法」というものは、身体の局所局所の器官の分子構造やその構成要素

 

である小さな細胞ごとに、その身体のご主人であり使用者である私たち人間の意志と

 

思いを直接的に働きかけていくものですが、この五つの心理観は、その際の心の底を

 

貫流させる重要な要素を担うものなのです。

 

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