円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆3、「自分自身の専門家」その4。

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☆3、「自分自身の専門家」その4。

 

 専門家なら改良を図ります。対象物を眺めているだけでは単なる愛好家に過ぎませ

 

んのですからね。たとえば近所のご老人が50年物の五葉松の盆栽を枝振りが良いか

 

らって大事にして眺めていただけでは気の良い好事家に過ぎませんのです。

 

 専門家なら、トラック競技のスポーツ選手だって日本画の芸術家だって常々の向上

 

を目指しているものです。本人たちにとってはこの上は望めないという記録なんてあ

 

りえませんし、完璧な作品というものもありえませんのです。

 

 自分の記録や作品に満足したならその時点で専門家ではなくなります。なぜなら、

 

「今よりもっと良いものでありたい」と言う思いがあってはじめてその方面での専門

 

性を育むのですからね。専門的に心を砕く対象物の現状に満足していたのではもう既

 

にしてその時には専門家とは言えない存在なのですね、その場合は言ってみれば”専

 

門家もどき”なのです。

 

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