円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その2。

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☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その2。

 

 仏教界での業績も顕著だった白隠禅師の『軟酥の法』のお話です。”軟酥”は〔な

 

んそ〕と呼び柔らかくて溶けやすくなっているバターという意味です。つまり、”

 

酥”は乳製品のことです。昔の日本では産出しないものでしたから大変に貴重なもの

 

っだたのです、あの醍醐味の”醍醐”のことですね。また酥は酪農の酪とくっつけ

 

て”酥酪”とも言いました。これも乳製品を指した言葉です。

 

 さて、江戸中期の禅宗のお坊さんだったこの白隠さんがどうしたかというお話で

 

す。

 

 二十歳代の頃、重い病気(肺結核だったのではないかと推定されています)にかか

 

ってしまって、もはや何ヶ月ももたないだろうという状態で死に場所を求め山野を歩

 

き回っていたときに、ある老人に出会ったそうです。名を正受さんと言い禅の方面の

 

達人でした。

 

 この正受老人、妙な秘策を授けました。妙ではあるがしかし必ず病は治るから勧め

 

たとおりのことを真剣にやりなさいと諭したのだそうです。

 

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