4 Feb 2009
☆ いよいよ800桁から1000桁までのお話ですよ。 ☆ 四、「この世の中は技能を試し合う場なのです」その2。
大変な経済不況の時代です。五人なのに四人分のランチで済ます無欲な三沢さん、夜半に見た夢の中でのお酒は我慢しないのでした。
⑧5 024 459 455 3 469083 026
よにんわくとってねランチにの ぞんでひるをよさんわくホン
四人枠取ってねランチに望んで昼を予算枠。ホン
『変換表』 ; 1=あ行全般。2=か行全般。3=さ行全般。4=た行全般。
5=な行全般。6=は行全般。7=ま行全般。8=や行全般および(、)。
9=ら行全般。0=わ行全般および「、」、J。
☆ 四、「この世の中は技能を試し合う場なのです」その2。
ですけれども現実社会の実態はこれとは逆になってしまっているのです。皆が思い
違いしているのです。試し合いなのに、それを勘違いして奪い合いと捉える思い違い
をしているのです。勝ち負けと捉えているのですね。○と×とに分けてその間にはっ
きりとした区切りをつけてしまっているのです。ですから社会が荒んでくるのです。
このことは将棋と囲碁に例えるとよく分かります。将棋は王将を奪い取って相手の
国を滅ぼしてしまうのを目的に争います。○か×しかありません。勝った側の優越感
と負けた方の劣等感との心理的落差は大きいものとなりましょう。場が荒れてきま
す。
囲碁の場合は領有地の大小を競うものです。ですから将棋の駒のような武器はあり
ません、必要ないのです。領有する土地の大きさを競うだけなのですから白と黒の二
種類で済むのです。”>”か”<”なのです。例えて言えば最初っから敗者復活戦を
条件にした競い合いなのです。劣勢の側になったとしても屈辱感は伴いません。場は
和んだままです。
今日の言葉
”白黒つける”ということは勝ち負けを決めるのではありません。優劣を認め合うだ
けのことなのです。