円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆ 5、「記憶」の道理

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 今日からまた、論文編に戻ります。
 
☆ 5、「記憶」の道理

 

 「百聞は一見に如かず」と古人が言っている。この言葉、「記憶」現象の意味するところを殊更に意識する筆者にはこの上ない至言に思えるのである。“聞:見=100:1”では勿論ないが、脳へのインパクトはそれ程も違う。心の動き度合いの違いが覚え(”憶え”ではなく”さとる、目覚める”の意味を込めて覚の字を使用)方の差として現れるのだ。

 

 これを真似て私も考案してみた。
 「百見は一動に如かず」であるし、
 「百動は一創に如かず」でもある、と。
 百回見るより一度経験する方がより能く憶えるし(芝居見物をどれだけ重ねようが演じる本人には適い得ぬ)、それよりも尚、百度の体験より自分で創作する方がより能く憶えるものだ(人の絵を何度模写しようが、原画を描いた者には勝てようがない)。
 更に言うならば「記憶」とは、
 目で「見る」を初段階として次には身で「知る」、そして頭で「憶える」、更には心神で「覚る」、その結果として総身で(神の化身となり)「智恵とする」ものなのである、そうなり得るものなのである。
 つまり、{見る⇒知る⇒憶える⇒覚(さと)る⇒智恵とする}なのである。そうして終には知恵者となりて後、人格者足りうるものとなる。

 

ここでのポイント
 
 『見、知、憶 覚、智、人格者』

 

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