円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆ 14)「智恵録(未来の曜日を覚えておく)」の法

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☆ 14)「智恵録(未来の曜日を覚えておく)」の法

 

 “智恵録”とはなんぞや、と思われよう。
 人間社会に寄り添って生じる様々な事柄の中には規則性を持つものも多いものだ。ならば、それらの法則を理解しておけば未来に現れるだろう結果を頭の中に“先取り記録”できることになる。未来を予知するようなものだから、それは“智恵の記録”といっても過言ではなかろう、と思った私の造語だ。記憶が見聞きしたものを頭脳に“記録”することであるならば、智恵と直結する記憶はまさしく“智恵録”である。例えば立春や大寒などの”四節気”も智恵録の範疇に入るものだし、”八十八夜”や”二百十日”もそうである。

 

 智恵録の特例として、興味深いものを挙げる。
外国には、“過去や未来の何月何日は何曜日だ”と答えられる超能力者がいるそうだ。驚異ではある。
だが、だ。極々普通人の我々でもそれは可能だ、難しくはない。また、双子だというこの方々の記憶は4万年分だそうだが、我々なら10万年先でも、10億年後でも頭に浮かべ得る。それも一般的知能と些細な記憶力を以ってして、である。コツがあるのだ。それを知れば誰にでもできる。

 

 そのコツを紹介しよう(ついでながら、人の世の諸事すべからく気楽にこなすコツがあるはず、とは筆者の持論である)。
 私の頭の中に『モニニスキゲス ドカーモニカ(仮の意味づけ⇒藻に似好きです、とカーも荷か)』という呪文が入っている。来年度(2009年)の1月から12月までの朔日の曜日名を並べて簡略化したものだ。即ち、『木日日水金月水土火木日火⇒モニニスキゲス ドカ-モニカ』である(私はこれを時計の文字盤に見立てて、『曜日計』と呼んでいる)。これは生憎と毎年違ってくるが、規則性が明確な変化だから、ポイントさえ把握していれば、過去・未来いずれの年月の曜日も容易に辿り得るのである。

 

 以下に規則性のポイントを挙げる。
・一年が364日なら「1週間7日×52週」で割り切れるので変動はないのだが、+1なので、毎年一日ずつ曜日がシフトして行くことになる
・4年に一回、閏年なので、その年は3月から二日分ずつシフトする
・各世紀の末年(末数が0の年)は閏年であり、また「4×5年=20年」であるから20年で割り切れる年は閏年に当たる

 

 以上の三点を認識しておけばよいことだ。因みに、21世紀の閏年は次のようになる。
〔2000、04,08,12,16,20,20+(04,08,12,16)、40+(04,08,12,16)、60+(04,08,12,16)、80+(04,08,12,16)〕
と、ここまで程度の細かい知識と『モニニスキゲス ドカーモニカ』なる呪文を記憶していれば、問われた直後にもすかさず返答できようから、前出の超能力者にも同等に対峙できることになる。

 

 蛇足ながら、同じ曜日計の呪文の繰り返し方は、閏年絡みで6→5→6→11年(全部足すと28)となる。これは、閏年4×1週間7=28と同じであり、28年を周期に変動することを表している)〕である。西暦2000年の曜日計が、06、(6+5なので)11、(11+6)17、(17+11)28年にも同一になるということだ。

 

 ここに於いて、智恵録に直結している『モニニスキゲス ドカーモニカ』なる呪文は、過去や未来の曜日を引き出すキーワードとしての位置づけにある。アリババの「開けゴマ」にも似ていようし、場合によっては「コロンブスの卵」でもあろう、処世訓としての俚諺(俚諺)にも極めて近いものだ。と気取ってはみたが何てことはない、太陽系惑星の並び順を覚える”水金地火木土天海冥”と大して違いはないものである。

 

〔利用例〕
 未来のスケジュール作り、友人知人の誕生日当て、等。

 

ここでのポイント

 

 『モニニスキゲス ドカーモニカ』

 

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