円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆ 10)「写し取り」の法

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☆ 10)「写し取り」の法

 

 アフリカには、僅かの間に目にした物を詳細に記憶できる青年がいる。あるテレビ番組でのことだが、自閉症の症状を持つこの超能力者が東京タワーの展望台に登り、そこから目にできる360度視界の景観を30分ほど見続けた後、スタジオに戻ってボード上にその風景を再現して見せるのである。建物の窓々を一つひとつ丁寧に描き上げる細やかさが、それは見事なものだった。
 だがだ、普通人でもそれなりには可能だ。
 以下にその手順を示す。
・東西南北をそれぞれ4または5ピース位に分割する(360度/4/4OR5分割)
・東地区の一番目のピース(右端)の風景を4項で示すデフォルメさせた像にし、瞑目して目の前の闇に再現してみる
・東地区の二、三番目でも同じように行う
・東地区の四番目(左端)が終わったならこれまでの全部を再現してみる
・後はこの繰り返し
 如何だろうか。30分に限定されても結構再現できるものだ。
 それなりのコツを用いれば記憶量は拡大するし、飛躍もしようというものだ。もちろん精緻さに於いて超能力者との彼我の差は歴然としていることは否めない故、その点はご勘弁いただく他ないが。

 

〔利用例〕
 風景、物の配置、等。

 

ここでのポイント
 カメラの要領で連続撮影を。

 

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