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☆ 7)「亀の六角」の法

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☆ 7)「亀の六角」の法

 

 今回は会社での会議の顛末(てんまつ)を的確に記憶する方法である。議題となった内容の所謂(いわゆる)5W1Hである”話の六要素”をしっかり把握しておけば後の仕事にその記憶が大きな力を発揮することになるはずだ。
 亀の甲羅を思い起こしていただこう。亀甲模様は六角をしている。その角それぞれにその六要素をぶら下げるのである。否、ぶら下がった状態を想像して置くのだ。そうしておいて、話を聞きながら首の部分の角より始めて順に「誰が、何時、何処で、何を、何故、どのようにしたか」を括り付けて行くのである。さすれば簡潔な顛末書が脳裏に出来上がる。映像化するから動員されて働く脳細胞も多くなるのである。つまりはよく記憶することになるのだ。
 この方法を会得すれば出張先での報告も口頭ですらすらと出来るから上司もその能力に驚き喜ぶことを筆者は請合える。
 尚またここに於いても書き置くが、メモは取らない方が良いだろう。するなら最小限、確認の筆記だけにするのである。そうして作業の大方を頭の中で行うのである。
 筆記しておかないと忘れるのではないかと不安になるだろうがそれは杞憂である。一連の作業が必要な事柄を頭脳に”記し覚えさせる動作”となっているのだから心配はない、大丈夫である。むしろ、メモした方が”書き記す行動”をしたことだけで安心感を得てしまい、内容そのものが頭に刻み入り込んではいないのを気に留めずにいるものだ。従って後々までメモした紙如きを大切な手放せないものとしてしまうのである。
 このこと重要なので繰り返しておく。一体に、メモするということは紙に記憶させるだけであり、メモした本人の脳裏にはその内容が記憶されることは稀なのである。

 

〔利用例〕
 会議内容、書物の筋書き、新聞記事、等。

 

ここでのポイント

 

 メモをするなら紙にはするな、亀の甲羅にするが良い。

 

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