円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

定年退職をお迎えになる方へ 〔プロローグ〕

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 定年退職をお迎えになる方へ 〔プロローグ〕

 

 「長年のお勤め、ご苦労さまでございました。どうぞこれからは悠々自適でごゆっくりと余生を送ってください」と、定年期を迎えられた皆さんのほとんどの方々がこのような声を掛けられます。

 

 でも、”どっこい”です。これからなのです、人生これからが本番なのです。リタイヤなどともう使い終わった物みたいに言わせていてはなりません。失礼なことなのですよ、人生がまだたっぷりあるのに社会から退いてくださいなんて言われるのは。人生を見くびってはなりませんのです。人間ですもの、生きている間は現役なのです。人間にとって退職後の”余生”などという存在のありようなど絶対にないのです。

 

 人生は、日々の生き方を理想的な状態にしていたなら120歳までは確実に生きられることが医学的に知られているのですから、まだまだこれからが後半生なのです。決して余生などではありませんのです。
 人生なんて食べていくために仕事をしていた状況から解放されたこれからが本番なのです。本来の職業は”人間としての人生業”なのです。さー、自分の創造に着手することにしましょう。

 

 人生の途中で目が見えなくなった人はどうするでしょうか、人生を諦めるでしょうか。違いますね。もちろん新たな人生を構築していくはずですね。目が見えないことを前提にした人生を創造していくこととなるのです。耳が聞こえなくなった人もやっぱり諦めはしません。聴力がないことを前提にした人生を創造していくはずなのです。
 同じように、定年退職したからってそれが直ぐその後の人生を諦めることに直結する訳ではありませのです。勤務時間の拘束がないことを条件にした新たな人生を創造していくだけなのです。

 

 60歳にを超えたからって晩年ではないのです。高齢者と呼ばれるようになる65歳が直ぐそこだ、などと感慨深く思う必要は全くありません。高齢者とは若年者に対する仕分けの方便として使われる言葉です。何歳をもって高齢者と呼ぶ、なんていうのは行政上の便宜的な分類に過ぎませのですから、それに囚われて老け込まなければならない理由はないのです。

 

 今日の一言

 

 定年退職とは、副業からの撤退を意味します。人生を辞めた訳では勿論ありません。人間、生きている間中が現役なのです、人間として。
 副業がなくなったのですから人間としての本職を全うするよう考えて行かなければなりません。

 

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