円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

”心の質”を高め風合いを深めましょう、”ヒゲ亀”で”あれとこれ”で

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”心の質”を高め風合いを深めましょう。”ヒゲ亀”で”あれとこれ”で

 

 日本人の多くはその長い歴史の間、食べるため生きるためだけの生活でした。一般の人々が知識や教養、趣味を云々できるようになったのは昭和30年代に入ってからのことではないかと思われます。心の余裕、精神の安定が模索され始めたのがこの頃ではないかと考えられるのです。もちろん長い伝統が息づくご家庭のことを言っているのではありません。市井(しせい)に暮らす一般の人々を指して言っておりますことをご承知願っての言及です。

 

 したがって、今日を迎えるまで心や精神が年を経るごとに発達していくことなど気づく由もなかったのではないでしょうか。使う方法を知らなかったのです。知りようもなかったのですね。そのようなものの手引書なんて世の中にはほとんどありませんでしたからでしょう。そんな心や精神にかかわるハウ・ツー本なんてついぞ無かったのではないかと思うのです。
 知らないことにはどうにもなりません。ですから心と精神界の広大な原野は寄り付く人も稀な未開のままだったのです、今までは。

 

 でもです、知識と教養をどのように活かしていくか知らなかった私たちは、しかし今”ヒゲ亀”と”あれとこれ”を知りました。手に入れましたのです。
 この考え方は知ってみれば安直なものですがしかし、応用範囲は大変広いものです。企業人には事業の可能性を見出す手法になりますし、技術者には製品開発やその改良の方策を探る方便として格好のものとなりましょう。一般人には己が心のあり様を新たな高みへと構築していくよい導き手として働いてくれますから、その次には”心の質”をドンドン高めますし、ある意味では心の風合いを深める結果をもたらします。
 そうして後、同じ人間通しながら心と精神の世界での差異が大きく広くなりますこと必定であろうと思っております。採る手法は同じでもその思索の世界の深度は途方もなくほぼ永遠なるものなのですから、どこまで深めるかは人それぞれなので千差万別の結果となるのです。

 

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