円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

人生は争うところではありません楽しめることを探すところです

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 人生は争うところではありません楽しめることを探すところです。

 

人生訓
 「人生は競争だ、負けるな逃げるな成績競争に臆するな」って無闇やたらと柔な心に鎧を着けさせ勝負を煽(あお)る世の大人たち。そりゃー子どもは辛いだろうに、お前のためだお前の将来に幸多かれと願うがためだと、お為ごかしに言い募ります。親が自らがした惨めな思いを子にさせたくないがためなのでしょう。でも勝ったとて別な形で辛さは添ってくるのを知らないがゆえ、の後押しなのです。
 私が子どもだったなら勝ち負けを掛けたせめぎ合いを勧められるより、共に和み合うよう求められた方が遙かに生き心地がよいはずです。生きている心地よさを求めるように仕向けられた方が絶対に良いはずですのに、と思うのです。

 

社会観察
 「人生は戦だ闘え、負けるな逃げるな臆するな」って精神、神経を鎧と兜(かぶと)で固めさせ実業社会がどなり立てどやしつけては囃(はや)したて捲くります。競技の世界も、ただ勝ちたいがための厳しい訓練のどこが悪いかと開き直って一人の英雄を育てる影に幾人もの挫折者を生んでは平然としている。
 世の親たちは子どもの生き行く道々に幸多きことを望むものです。平穏で心静かな日々であれば良いはずです。そして世の大人たち誰もが次代を担う子ども達の誰彼なしに等しく同様の平和を与えたいはずです。企業の経営者だって従業員とその家族の全員が安穏な一日を得られることを願いたいはずなのです。それなのに何故、戦え闘えということになるのでしょうか。
 きっと勝たなければ平和はこないと思っているのです。負けてしまっては平和は寄り付かないものと思い込んでいるのです。ですから勝ち負けの中間を探ることは念頭にできないのでしょう。その習慣がありませんから企業戦士には。
 でも争いを避けろと言っているのではないのです。勝つ手段を研鑽(けんさん)するより、闘わなくても十分に生きて行ける方策にこそ探求するすべき価値があるはずです。

 

 一つの世界で幾人(幾組織)もが同じレベルでひしめき合っているから競争になるのです。皆さんのその持つ能力に大した差異はないのですから競争すれば熾烈になる。競争が激しくなればなるほど辛く苦しい人々が大勢出てくるし、心や精神を病む人々が生み出されるのです。人的損害は大きくなるのです。そんな中で楽しようとなると談合になる。
 だけれども人間一人ひとりの顔が違うように企業も組織も独自な企画ができるはずなのです。差別化は可能なはずです。

 

今日の一言
 独自性を考えましょう、独創性を模索するのです。それらの競いであったなら優劣判断の得心がいく。要は創意工夫に勤しむことなのです。工夫するにもコツはあります。苦に思うことではありません。いずれご示唆いたしましょう。

 

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