円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

前回に難題解決の秘訣として『随処に主となれば、立処皆真なり』ということわざをご紹介しました

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 前回、難題解決の秘訣として『随処に主となれば、立処皆真なり』ということわざをご紹介しました。
 (株)旺文社発行の『成語林』にはその意味を、「いつ、どんなところに置かれても、常に主体性を失わず、自分自身の本分を尽くして事にのぞめば、自分の立っている世界がすべて真実のものとして開かれてくるということ。(『臨済録りんざいろく』示衆ししゅう)」という説明があります。
 つまり、”どこにいても、どんな場合であっても主体性を持って行動すればそれが事の真理に沿うことになる”というのです。
 私がこの世の中でもっとも肝腎なるものを求めて宗教や哲学関連の本を読み込んでいた(そんなに数多いわけではありませんが)道筋で出会ったのがこの言葉でした。これに触発された私が『自分の存在が肝腎なのだ、自分自身が真理そのものなのだ』との思いに至るまでに大した時間を要しなかったことはお分りいただけると思います。人の一人ひとりが真理そのものですから、”人間存在、皆平等”の意味も直感できたのです。
 それからの道は一直線でしたのです。後はもう人間界の諸現象すべてに渡って『随処に主たれ(前記の短縮型)』を包丁に見立てて料理し解釈していけばよいのでしたから。その結果が大宇宙の根幹である円周率との出会いにつながったのです。
 そんなこんなから最終的に気づき得たのが『万有自転の法則(私が勝手にそう呼んでいます)』なのでした。〔この宇宙の全てのものが真円を目指しつつ回転している〕と観る我が思索の旅の結論に至ったのです。円周率暗記の世界記録という副産物つきでした。

 

 そんなわけですから〔人々に現れる諸々の不都合は『随処に主たれ(前出の短縮型)』との離反から生じるもの〕と私は判断しているのです。これが回転のための中心軸に当たるものですから。
 人々皆が心身の両面で日々に問題なく健康で過ごすにはこれが肝腎なのですから。

 

今日のダメ押し
 『随処に主となれば、立処皆真なり』は人間存在の真理です。その生命活動の原理であり、源泉でもあるのです。
 

 

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