円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

原口式記憶型瞑想法・その一

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

記憶型瞑想法その一
 原口式瞑想法は身を構えてやるものでは決してありません。”そのまま”です、今ある姿そのまんまで行います。例えば、今あなたは通勤途中の電車の中にいるということにでもしましょうか。
 運よく座席に座られているなら、周囲を見回して後ゆっくりと目を閉じて、”吊り革にぶら下がっている人は何人いるか”男性と女性とに分けながら頭の中で数えてみてください、”人数の思い起こし”をやるのです。実際に見た場面と頭に描き出す映像が一致するまで繰り返します。
 座席を得られずあなた自身が吊り革を握っているなら電車の揺れに身を任せて悠然と目を閉じた後、朝食を摂りつつ今朝読んだ新聞の見出しとその内容を一頁目から順繰りに思い出してみてください。
 如何でしょうか、どちらもナカナカ上手くはいかないはずです。態々(わざわざ)”記憶を作り出す作業”は「豆単」や「アンチョコ」を使った学校時代なら兎も角、普段は殆(ほとん)どやらないことですからね。
 新聞の見出しや内容を思い起こすなんてことは特に難しいでしょう。読んで覚えたつもりの文章の大概はきっと霞の彼方に行ってしまっているはずですから。取り分け興味をそそられた記事ならば別ですが。
 ”読んだ”から”記憶した”ということにはならないことを実感すればそれで良いのです、今回は。多分、記憶力が衰えたと思って嘆いているだろう貴方を想像して私はほくそ笑んでおります。そうじゃないのを知らないな、人間の能力の凄さを知らないな、とですね。
 さあ、先ずは皆さん記憶と暗記の不思議な世界に、ようこそお出でくださいました。原口ワールドの頭脳集団(私の頭の中には何人かの分身がおります)が総出で皆さんを歓迎いたします。その不思議さ面白さは「不思議の国のアリス」並みでございます故、必ずご満足いただけますこと請合いましょう。

 

関連記事

アーカイブ