円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

人間関係をスムーズにするには

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人生訓
 皆さん、話し下手で周囲との軋轢を生じやすいようだ。そうはならぬように、ここで原口式のコツを披露しよう。大事なのは”話の術”などでは決してなく、ちょっとした”心構え”だけである。
 帰宅が遅くなりがちな若い娘の身を案ずる父親に例を採る。
 一般には怒りが先立って「いま何時だと思ってるんだ、この馬鹿娘」と、怒ってつい怒鳴ってしまうようだ。当然のこと、結果はこじれることになる。こんな時には「ヤー無事に帰ってくれたか、余計な事が頭に浮かんでくるんで不安だったんだ。良かったよかった」と言えば済む。”心配させてしまったんだ”と後悔して翌日から娘の帰宅は早くなる。
 会話のコツとは、このように不安だった自分の気持ちを素直に表現することにある。さすれば、会話に丁寧さがかもし出されるので互いの心に親和感が湧き出してくるのだ。つまり”素直に、率直に”が”心構え”である。
 なお、”素直”は”丁寧”と相通ずるものだ。”雑”を排除するから。

 

社会観察
 世の中、悲惨な事件が後を絶たない。マスコミの論調は「我慢が足りないからだ、辛抱する事を知らん、もっと努力しろ」と、精神構造の未熟性を糾弾する。だけどもね、きらびやかなものが持て囃される虚飾な狂騒社会にこそ事の根源がある。持ち物は高価なものほど良いと見る。家や屋敷は広いものほど価値高いとする。この様な社会は人間関係も当然に薄っぺらで雑なものにする。
 だがね、身に付けるものは安くて粗末なものでも何時も清潔にしているような人ならば、事件とは縁遠い存在となろう。そのような方は一日一日を素直で丁寧に生き、自分はもちろんの事、周囲の者へも丁寧に接し粗末には扱わないだろうから。
 更に、この場で特筆して置こう。上記の人生訓で述べた”怒り”の感情は二次的に派生するものに過ぎない。その始めは悲哀であったり不安であったりの、事を平安に保つために発動するポジティブなものである。従って、先ず以って大事に対処すべきは初期に発現する悲哀や不安の情なのである。
 ”ポジティブ”というものは大事にしていないと何時しか”ネガティブ”なものに形を換えてしまう。気を付けよう。

 

ダジャレ
 一生を、札(紙幣)で生きたら雑になる、真で生きたら仁になる。

 

私の提案
世の中の諸事に処するに当たり、「丁寧に 心を込める 気を込める さすれば全て 上手く行く」

 

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