28 Apr 2016
《 【記憶】のコツは“気を置く”です 》
{これは私、原口が自分の腕時計に仮託して、私独自の頭脳活性化法を開陳する話です}
俗に“心ここに在らざれば視れども見えず”といいます。
これにつき彼は、“逆も真なり”とばかりに、
“意(思い)、ここにあるならば、覚え忘れず”と言い換えておりますよ。
つまり、“記憶 = 気を置く”と捉えられることになるらしいのです、彼の理屈では。
“気を付ける = 思い(意い)を置く”ですから、従って 【気】 = 【意】
となるわけですね、なるほどー。
若年の頃は、例の受動的な“Ⅰ型記憶能力”で、これが自動的に出来ていたのですね。
自動的に意(気)が注がれていた、というわけです。
いわゆる“注意力が活発だった”ということですね天与の自動的注意力が稼働するわけですからね。
- 尤も、若い自分でも危険性のない事柄には、その注意力も機能しないものですが。
それならば、いわゆる“注意力が散漫になる中高年者”の場合は、如何様にすれば良いのかと、問いかけたところ彼は次のように答えましたよ。
【意(気)を創りだせばイイのダデバ】というのでした。
能動的に意を注げば済みこと、というわけですね。
なお、ここで用いる“【意】とは、能動的におもうこと”を指して言っていますよ、彼はですね。
【思う】には、自動的に湧き出たニュアンスがありますが、それとは違って“能動性を前提にしたおもいが【意】にはありますからね、そう言った意味で用いているようですよ。
さて、その使い方につき、彼は次のような例を添えています。
例えば、立ち上がる際に「どっこいしょ」と言ったなら、“【意】が働いく(ので覚える)”と彼は言うのでした。
暗記力向上研究会
http://worldrecord314.com/
住所:千葉県茂原市東部台4-1990-36
TEL:0475-23-6733
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇