10 Aug 2016
《 “言葉の孤独死”早すぎましょう 》
〔見物人〕の知識について、もう少し吟味してみましょう。
見たもの、聞いたもの等をそのまま、あるがまま無意識に受け入れますから、「これは、こうだ」で終始しがちになりやすいのですね。
ですから、「こうでもある」し、「あーでもある」という展開がないのですよ、所詮は見物人ですからね、「こういう可能性もありそうだ」、「待てよ、そこに背理や矛盾がないものだろうか」という論の展開には、なり難いのです。
活動しているのは他人ばかり、というような感じですからね、どうしてもそうなります。“我、関せず”の形ですよ。
つまり、“知識を、そのまま記憶することのみに偏っている”ため、多面的な視点で捉える〖認識力〗というものが殆ど培われていないことを意味しましょう。
【認識;成り立ち方を多方面から捉えること】なのですからね。
従って当然に、いつしか薄れ、やがては消えゆく運命とはなるのでした。記憶度合いが弱いゆえ、そうなります確実に。
これをして、私は“言葉の早過ぎる孤独死”と言っております。
えー、“社会全体で言葉を孤独な早死にへ、と追いやっている”のですよ。
これって、極めて残念なことではないでしょうか。
この社会現象(正しく社会的な事柄ですからね)、私たちの使う言葉の全てに現れています。
ですから是非にも、是正しましょう、しなければなりませんのです。
それが出来るのですからね、絶対に。
次回をご期待願いましょう、希望を明確に示すことができますので。
暗記力向上研究会
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