円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

⦅ “五十歩百歩”は違って良いのです ⦆

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“五十歩百歩”は違って良いのです

 

これまでの論を踏まえて話を展開します。

 

ことわざに【五十歩百歩】というものがございますね。

 

「逃げた距離など問題ではない、臆病そのものが非難されるべきことだ」との意味合いのものです。

 

これにつき、それを否定する意味合いで【五十歩よりも百歩を】と言い換えた方が良いだろうと愚生は捉えておりますよ。

 

〔イジメ〕の対処法は“先ず、忌避し逃げること”です。

 

心や身体を痛めつける刃物を振り回しているとなれば、その刃物が絶対に届かない位置まで逃げる事こそが肝要という訳でした。

 

その為には、先ず以って“自己を保全する力”の確保が大前提なのですね。

 

“強くあるべき”との姿勢よりも、先ずは“弱さの認識”が前提なのですよ。

 

さて、唐突ですが、太平洋戦争中は“名誉ある撤退”なる言葉がよく使われましたね。

 

この表現、使えましょう。悪から逃げるのは“名誉ある退避”なのだと思うゆえに、です。

 

「何故に“名誉”なのか」と、問われましょうか。

 

その場合、他人を気遣う〔優しさ〕をも確実に保持した侭(まま)での逃避ですからね、今度は愚弄する相手の悪でさえ、心底から気の毒に成れるほど人格も向上するらしいのでした。

 

そんな“高邁さ”を誘発する退避となれば、正しく紛(まご)うことなき“名誉の退避”と言えるのではないでしょうか。

 

それが、たとえ年端のいかぬ子どもであっても理屈は同じなのですね。

 

 “逃避行為”も人間の身の中に備えられた正当な能力だという事です。

 

  •  ※ 自殺事件が報じられる度に「無念過ぎよう。しかも、それに近い状態まで追い詰められている子供の数がどれ程に成るのか」との思いで戦慄するものですから、ついクドクドとボヤいてしまいました次第です。

 

 

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