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《大量物の記憶法 ~小倉百人一首~ 》その7

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《大量物の記憶法 ~小倉百人一首~ 》その7

 

98番目に{ 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける  従二位家隆 }というのがあります。作者は藤原家隆ですが、「かりゅう」と言い習わされていますね。

 

これにつき、今回は一コマのみですよ。横長型な扁額状の絵物語に仕立てましょうか。

 

京の上賀茂神社の境内を流れる御手洗川は河畔にナラが生えているのですね。で、その川に入って夏の行事である禊ぎをしている人がいるのだそうですよ。「風が涼しくなり気配はすっかり秋っぽくなってはいるが、禊ぎ人がいるのだから暦の上では未だ夏なのだ、う~ん…」という感慨を詠っているのです。

 

では、始めましょう。

 

① 左端の上にクワの葉っぱを1枚、大きく描きます。両脇にくびれがあるバイオリン型の葉ですよ。
これにて、“98”を意味させますよ。

 

② その並びでナラの木を3本、描きます。葉っぱが風に揺れていて、生(な)りたての赤ちゃんドングリが見え隠れしていますよ。ナラの葉は丸長ですからクワの形との違いは明確に出来ますしょう。

 

③ 右の端は赤い西日を据えましょう。

 

④ 下段に川の流れを作り、その東側に白装束をしている行者の姿を描きます。

 

⑤ 西側に、今度はササ舟を描きます。ササ舟には蝉(ヒグラシ)と印鑑、ドングリ、それに平べったい小石を乗せるのですよ。ここにおいて、
蝉は“夏”を意味します。
印鑑は“しるし”ですね。
ドングリは“な(生)り”ですよ。
小石は“ける”です、【石けり】の意味合いを込めてですね。少々、強引ですが。
ササ舟のへさきが西の下流に向かっているという意を含めれば作者の【家隆】も記憶されますね。

 

以上です。

 

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