30 May 2018
⦅〖吾気〗を用いると!⦆
さて、先日、持ち出した掲題につき皆さんが「一体、どういった趣向なのだろうか」と思って居られましょうね。
ですので、一例を挙げて置きましょう。
今、目の前で一匹のチョウチョが飛んでいると仮定します。
そこに“生きて、ここに在る〔吾〕という気”を持ち込んだなら、心と頭に次のような問いかけの想い生じてまいりましょう。〖興趣心〗がそそられるのですよ。
「そこのチヨウちゃん、僕の手の平に停まってくれないかな?」
「チョウは何故にジグザグな飛び方をするのだろうか?」
「推進力が弱い為、羽を開閉する度に横ずれや上下が生じるのだろう!」
「これは、丸で折れ線グラフ飛びだな!」
「強風の時には草木の葉裏に必死でしがみ付いているのだろうから、健気なものだ!」
「とすると、脚力は凄いことになるな!」
「ところで、蝶つがいを何故に蝶番と書くのだろうか、帰ったら調べてみよう?」
「さて、自分が蝶に見とれている姿を写真に撮ったら、どんな風だろうか?」
等々などなど、思考と興趣に想像も加わった交々が延々と続きましょう。
そうして、そこには“疑問、感動、納得、反意、気づき、閃き、思いつき”という〖頭脳活性化の七か条〗が必ず付随するのですからね、脳細胞が随分と活発になっているのは間違いないでしょう。
この事、例えて言うなら“アーだ、コーだと一人で討論会をやっているようなもの”なのですよ、まるで〔名探偵コナン〕や〔シャーロックホームズ〕にでも成ったような気分という訳ですね。
となると、彼らが自ら事件を探し求めて動き回る気持ちが分ってまいりましょう、面白くて仕方ないのですからね。
子供が飽くことなく遊園地の遊具を取り換えては遊び回るのと同じだという事ですよ。
暗記力向上研究会
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