円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

⦅ 【北斎】の絵は“醸成し芳香も”⦆

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【北斎】の絵は“醸成し芳香も”⦆

 

“”記憶は飲食物のように熟成する“”という話に戻りましょう。

 

上記の事につき、知的な分野に限られる訳では決してありませんで、一つ事に思いを込める職人の世界だとしても様態は全く同じなのですよ。

 

例えば、愚生には【葛飾北斎】や【伊藤若冲】等が晩年に残した絵画こそ正しく〖記憶が発酵し醸成し切った結果の作品〗に想えてきて成りませんのです。

 

もしも、彼らが引く一線ごとに、どれほどの技量が込められているかに想いが向いたなら慄然として参りませんでしょうか。

 

これまで積み重ねた技量(つまり、経験という記憶)の全てが一本一本の線に究極的なまでの凝縮が為されている事は間違いありませんのですからね。

 

  • ※ かれ等の〔ひと筆〕は“見事な、卓越した”といった表現なんぞを超越しており、しかも芳香をさえ感じられて成らないのですよ。それ故に愚生は以下の如く発酵・醸成といった言葉を持ち出しているのでした。

 

さて、生野菜が石の重みで凝縮されると〔漬物〕という旨味の濃い発酵食品に成りましょう。

 

同様にして、成熟している記憶たちが凝縮されれば“”〔練磨〕という酵母で発酵するようなもの“”でもあるという訳ですよ。

 

ということはですね。

 

私たちの人生も、そのように匂い立つほど香しいものに創り上げることが可能になっては来ませんでしょうか、〔記憶〕という道具を用いてです。

 

“”人生そのものが一つの作品“”なのですからね。

 

実際、“作品の審査は閻魔大王がする”と誰もが想定できている筈ですよ。

 

さー、そんな想いを込めて生活していくなら、それこそが頭脳活性化の極地と言えるのではないでしょうか。

 

 

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