2 Aug 2018
⦅ 人間の死は“昆虫の変態”と同じ?⦆
〔セミ〕の考察を続けます。
ここからは、知性の尾を引きながらも少しずつ“”非世俗的な感性の世界へ“”と進んでまいりますよ。
さて、セミは変態しますね。
以下は、それに関する愚生の疑問です。
1、真っ暗な穴の中での一匹が何を食べ、何を思い、何を望む?
2、穴を開ける際の開眼の仕組みは?
3、外に出た初めには何を思う?
4、羽化前後の精神構造の変わり方は?
5、空間という異次元世界への素早い順応、その心理的展開は?
6、そもそも昆虫は何故に変態する?
7、種族の先祖等が営々築き上げてきた知恵の為せる技には違いないが、その理屈は?
8、分かりやすく捉えるなら、乳歯が永久歯に生え変わる理屈と同じか?
9、ならば、人間の死後も変態の一種では?
10、いや、待てよ、それは違うぞ。……。
以上、長くなるので今日の“頭脳あそび”はここで区切りとしましょう。
余談を一つ。
戦中戦後の食糧難の頃には、セミの抜け殻も食べたそうですよ、それでさえ貴重な蛋白源だったのでしょうね。
想えば、世界中の至る所で状況は同じだった筈ですから、いずこも飽食の今とは雲泥の違いでしょう。
この話、僅か7,80年前の事なのですからね、忘れ去るには早過ぎる気がしませんか。
暗記力向上研究会
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