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《 まだら認知症発見法 ~記憶の虫干し~ 》

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『 ポジティブ頭脳でヒラメキきらめき“イキイキ講座” 』
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《 まだら認知症発見法 ~記憶の虫干し~ 》

 

今回は、チョッと話題を変えます。

 

先日、TELにて「【まだら認知症(まだらボケ)】の早期発見方法はないか」との質問をいただきました。
即答しましたので、随分と喜んでいただけましたよ。
で、その際の返事を披露しましょう、二通りあります。

 

その一つ。
私が1/月で行っている“記憶の虫干し”というものがそのまま利用できますので、先ずはこれをご披露しましょう。
私の頭に【まだら認知症(まだらボケ)】の症状が出れば、これで発見できましょうし有効な対処も図れるのではないかと捉えてのことです(幸い今のところ不都合は全くありません)。

 

で、その方法です。
夜分に布団の中で、次に示す様々な方面の記憶に明確な脱落(または違和感、異常感)が有るか無いかを確認してみる、というものです。
“10界(①動物界、②植物界、③国内地名、④外国地名、⑤一般名詞、⑥抽象名詞、⑦歴史上の人物、⑧地域の地理地名、⑨近所の知人名、⑩幼児期~昨今までの出来事)ごとに10個ぐらいの事柄を想起してみる”のですよ。
* 尚、これだけでは不十分ですので次回にお示しするものと合わせます。

 

ここで、打ち明け話を提供しておきましょう。
三年ほど前(66歳時)の散歩の際のことでした。
「アレ、ここは何処だ?」という風に突然、異邦人のような気分になった時があったのです、何度か通って見知った道筋でのこと、なのですよ。
不思議な思いのまま歩を進めて行ったら「アー、此処だった」と見慣れた光景になった所で安堵したものです。
翌日、同一場所に行ってみましたが矢張り違和感があるのでした。
要するに、その100m足らずの間隔の位置から見える景色の記憶が消えているのですよ。

 

これにて「そうか、帰り道が分からなくなる老人に生じるのはこのような現象なのだな」と気づいたのでした。
〔 今では、随分とこの経験を有難く思っております、その後の様々な思考の契機になりましたので 〕

 

対処法は簡単でした。
抜けた記憶の前後を起点にして新たな地理情報を書き込むことで事なきを得ています。つまり、「手前の景色がこうで、向こうの雰囲気があのようなのだから、ここから見える光景はこうなるのだな」という、三段論法(アレ、ソレ、コレ)で新たな認識がシッカリとできましたのです。
* しかもです、愉快なことに段々と以前に見知っていた頃の感覚が戻ってきております、回復しているのですね。
このこと、消えた記憶細胞の残渣が成長したのではないかと推定しています。

 

更に、根本対策として考案したのが上記した“10界の想起”なのです。
さて、この方法というもの、結果的に古い記憶に付きかけたクモの巣を払う効能がありましょう。
ですので“記憶の虫干し”と名付けております。

 

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