29 Nov 2018
⦅ 懸想がどう在れば“脳働きが高くなる”?⦆
昨日の答えは“”社会的要求がなかった(と、ここでは書いて置きます)“”からなのだろうと愚生は想っております。
この論につき皆さんが腑に落ちませんでしょうね。
その辺の事情につき色の表現で説明したなら納得いただけると想います。
〔赤、青、緑〕といった七原色以外に於いて、直接的に表す言葉はないのですよ。
その他の全ては、〔浅葱色〕〔山葵色〕〔萌黄色〕と言った具合に様々な言葉を借りて表現しておりましょう。
基本色以外につき、多分は衣裳の世界での需要があったから生じた言葉だと容易に推定できますね。
さて、ならば、そのようなものも擬音語にあれば良いはずだろうに、生憎ないという訳ですよ。
もしも、そんな音質の使い分けを言い表す言葉が多様にあれば盲目の方々が随分と助かりましょう。
つまりは、盲いた方々が少数派ゆえに、社会全体で考案し提供しようとする動きが生じないゆえに違いないのですよ。
それで思い出すのが、あの〔ピアニスト・辻井伸行〕です、彼の音感の細やかさは、如何ばかりなものなのでしょうか。
いいえ、彼を持ち出さなくとも音楽家たちの全てが“”【ド】と【レ】の間に幾つもの音の段階がある“”のは確かな事でありましょう、私たちには半音程度しか聞き分けられないのですが。
さー、それに気づいてみれば一般人の吾々が如何にその方面の能力を用い得ずにいるかが分かってまいりましょう。
さて、ここにて重要な話をします。
実を言うと、日常から楽器に親しんでいる人や芸術畑の人々は認知症になり難いのではないかと愚生は推察しております。
加えて、職人たちもそうですね、刀鍛冶や研ぎ師、染色家のように〔☆☆〕な事に拘る(本人たちは☆☆だと思ってはいないでしょう)人々もその分野での頭脳は明敏です、当然に。
尚も言うなら、身障者や盲目の人々等は更に認知症との距離が遠くなる筈なのですよ。
その上に敢えて屋上屋を重ねるなら、アスペルガー症候群者や多動性障害者などもそうなのではないだろうかも想っているのでした。
それは何故か、ですね。
つまり、音や色などの“”感覚的なものは〔☆☆〕なほど脳働きの度合いが高い“”からだと考えられる故にです。
以上、例によって〔☆☆〕に皆さんはどんな言葉が入れましょうか、愚生の案は二字熟語です。
暗記力向上研究会
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