円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

《あれは、どこに置いたのだっけ?と、ならない方法》

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『日曜日ごとの記憶力向上講座』

 

《あれは、どこに置いたのだっけ?と、ならない方法》

 

 これにつき、私の採った軌跡を順に紹介しましょう。

 

 先ずは、《ここに置いたぞ》と心の中で語ることで、行為に認識感を添えるようにしました。一か月後ぐらいまでの効果は8割ぐらいでしたね。

 

 次で、例の映像化です。その際の《自分の姿を側にいる人から見た様子》をまぶたの裏に描く、というものですね。これで、一月後でもほぼ100%になったのでした。

 

 ですが、もっと記憶期間が長くなるよう考案したものを披露しましょうね。

 

 名付けて、【物自身の心と眼】というものです。物そのものに心と眼というものが有ったなら、と考えてみたのです。

 

 例えば、「パスポート」を仕舞い込んだ時に、そのパスポートが小物入れの中でどんな感覚でいるのだろう、と思うのですね。そうすると「ご主人様が私をまた必要とするまで此処でじっとしているぞ、一緒に入っている物と友人になって」というけな気な言葉が聞こえてくるようなのですよ。そんな奇妙さに生じる情感が長い余韻となって忘れなくなるのでした、その場所が。

 

 この方法、実は【おもちゃのチャチャチャ】をモデルにしたものなのです。だもので、パスポートたちが夜中に動き出しているよう想像され出すのですから、それはもう…!

 

 で、余談になりますが、この《物にも心と眼がある》という発想は、人生を更に豊かにしてくれる余情を醸し出すようにもなるのでした。楽しいのです、本当に!

 

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