円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

『心の体操;深・香・悠』

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『心の体操;深・香・悠』

 

 さて皆さん、唐突ですが心の分野でも体操があるはずですね。

 

 心の中での運動やジョギング、散歩という表現があっても楽しいのではないかと思う

 

のですが如何なものでしょう。

 

 心が弾んでスキップするのもよし、寂び侘びに触れながら逍遥するのも、これまた体

 

操です。

 

 時には誰かとテニスをするのも良いですね。大勢の人とサッカーをやるのも良いかも

 

しれません。それは一対一での討論や、何人も参加する議論に入ってみるということで

 

すね。ボールのやり取りはその一回ごとに工夫が必要になりますから、そんな状況も心

 

の健康増進になるはずです。もっとも私の場合は一人で行う運動に限定されますが。

 

 そんなような一日一日を送っていれば、きっと健やかなままで生涯を終えられるので

 

はないでしょうか。

 

 ちなみにカタカナで「サビ、ワビ」と表記するよりも漢字での「寂び、侘び」の方が

 

私には風情が感じられるので、これにて既にして“心の散歩”に成りましょう。

 

*〔なお、「一般的には侘び、寂びという順にするのに、原口は逆にしている」と皆さ

 

んが思われましたでしょうね。その場合は、つまり「頭の体操」ということになりまし

 

ょう。「そうか、世間的な言い習わしに囚われる必要はないのだ」と軽いながらも刺激

 

になったのですからね。利き手で行ってばかりのところを反対側の手で実施してみると

 

良く記憶するのと同じ理屈です〕*

 

 また、散歩を「逍遥」と読み替えるのも同じ意味からのことなのですが、どうでしょ

 

うか。何となく仄かに漂い香る情趣が伴われてくるようには思われませんでしょうか。

 

 この「香り」なるもの、私たちの日々の生活に沿ってくれると、きっと嬉しいだろう

 

と思うのです。

 

 そうしてまた、人類の悠久な歴史にあって一瞬の間だけ参加しているこの私たち一個

 

人ではあっても確かな人生の深みを求めて生きていく喜びもあるのだろうと思ってもい

 

るのです。

 

 つまり、そんなような毎日を過ごせるようになったなら、きっと健やかな心身を保ち

 

ながら今際の時を迎えられるのではないかと考えています。

 

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