円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

『「記憶の真髄」への考察・その50』

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『「記憶の真髄」への考察・その50』

 

 この「情趣」なるものを、日常的に見聞きできる様々な事柄に我が身の方から見出し

 

ていくようになれば、随分と記憶能力が煥発されることは間違いありませんよね。

 

 ですが、「わざわざする」というものはナカナカ身には着かないものです。「やらな

 

ければならない、やるべきだ」という義務感が伴うことは進みがたいものですからね。

 

 ですが、そこにも矢張りコツがありました。私の身に着いている、とある「癖」を、

 

ご紹介しましょう。

 

 私の一日に、『伊能忠敬さん』がここに居たならどうするだろうか、という思いがシ

 

バシバ浮上してくるのです。測量三昧に明け暮れた、あのお方です。

 

 で、物を見たら「測る」という発想が生じてまいります。もちろん、実測はしません

 

、すべては推察です。

 

 「この建物の横幅はいくらか」、「この道の長さはどれほどだろうか」、「この町内

 

を俯瞰してみたならどんな具合になるだろうか」、或いはまた「この木の高さは、目の

 

前の可憐な草花の丈は、あの林の広さはいかに」など等、それはよく心が動きます。結

 

果はもちろん記憶しておりますよ、その大半を、ですね。

 

 私はこれに“同行二人の法”と名付け、原口式記憶法の一つとして重宝しております

 

 

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