円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

『「記憶の真髄」への考察・その44』

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『「記憶の真髄」への考察・その44』

 

 この二点が頭に入っているなら、後はコツを取り入れるだけです。

 

 で、そのコツですが「主体的に出すべき項目が直ぐ思い浮かぶようにしなさい」と

 

して教えてくれたのは、次のような事柄でした。

 

 人や物事に接するに当たり、

 

①語りかける、②呼応する、③切り替える、④相違する、⑤持ち越す、

 

の五点を以って切り口とするなら「真の吾」になるので、ひいては『天上天下…』と

 

『随所…』の体現になるのだよ、ということなのでしょう。

 

 つまり、先ずは、①わが身の方から問い掛けて、②返ってくる受け答えに承知をし

 

、③次いで更なる展開を持ち掛け、④差異を質して、⑤結論を出さずに余韻を残して

 

おくようにしなさい、さすれば確かに記し憶えるよ、ということなのでしょう。

 

 え、⑤の余韻とはどういうことかですって?

 

 知識を断絶させずに曖昧な部分を残しておくと、それが頭脳の片隅で関連知識と連

 

絡する働きをするようになるものです。本人の意識していない部分で、ですね。これ

 

がいずれ「気付き、閃き、思い付き」という現象で表面化するのです。つまり、知恵

 

となって役立ってくれるのですよ。

 

 残響が頭脳の中で共振する相手を誘い出すというわけです。ですから意外と効能が

 

あるのですね。

 

 さて、要するに、“五つの切り口=吾”ということなのですね。

 

 これに心を添えて丁寧に行うような人物ともなれば、それはもう正しく“悟った人

 

間”になるということなのですね。“悟った人間なら記憶もシッカリしているもの”

 

ということなのでしょう。

 

 いや、待てよ、どうも違うな。そうだ、違う、ちがう。その逆です、逆。

 

《 記憶が確りして来れば悟れるもの 》ということなのです、きっと。それに違いな

 

い。

 

 我が身が接するこの世の様々につき上記の5項目を以って対処していくなら必ずや

 

色濃く、智深く、質高くに捉えるようになるので、直ぐにも悟りに沿った人生が得ら

 

れるということのようなのです、きっと。

 

 そうですよ、きっとそれに違いない、これぞ真理。絶対な真理。

 

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