円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

『「記憶の真髄」への考察・その36』

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『「記憶の真髄」への考察・その36』

 

 さて、人類を代表した貴方には「意」の大事さをシッカリと認識していただけたも

 

のと思います。とすれば既に「意力」が身に付いたことが自覚できたはずですね。そ

 

れでは、次には早速その「意力」を使ってみましょうよ。つまり「意力を注ぐ」ので

 

すね。

 

 試しに、高校生の誰もが対応に困窮する『元素の周期表』から、最も憶えにくいも

 

のの筆頭に挙げられる「№109・マイトネリウム」を取り上げてみましょう。

 

見たままの“表面眺め”では、誰もが何度も見返し読み返しを繰り返すことでしか覚

 

えられずマイット(て)しまうこの様なものも、道具を用いれば極めて容易になる、

 

という証明になりえますので。

 

 で、その新たな道具を工具箱から出しましょう。印象画を描くための道具ですね。

 

それは次のような5点になります。

 

 ①丁寧に、②問い掛け、③加減し、④整理し、⑤韻残す

 

 要するに、「問いかけ」をして、「要らないもの」を省き、逆に「付け加える」と

 

良くなる物を貼り付け「整理」し、「余韻」を響かせて他の元素と連携させる、とい

 

うことです。

 

 つまり、「マイトネリウムさんさー、チョッと私好みに変形させてくださいよ」と

 

いう気持ちで問い掛ければ{「109」は「19」に変えてもかまわないだろう、元

 

々の「19」の方は「行く雁」で頭に入っているから混同はしない。とすると、「行

 

くまい、と寝る」とすれば憶えやすくなろう。だが待てよ、「行くまい」だけにすれ

 

ば、ゴロが良くなって次の「№110」は「いいダルムスタチウム」のところ「いい

 

樽蒸すだ」⇒「いい樽」となるし、更にその次の「№111・ウンウンニウム」も「

 

1-3運=遺産の運」で済みそうだ。とすると前の「№108・ハッシウム」は「岩

 

、橋」とすると益々良いな。つまり、「…岩橋、行くまい、いい樽、井伊の運…」と

 

なってドンドン進むな。それなら次は…}とは、なってまいりましょう。

 

 これなら、楽に楽しく簡単で、感嘆も伴い喜び勇み学びのスピードが増し出すはず

 

ですよ。

 

 で、これにてお気付きでしょう。付けたしではなく省略していることを、ですね。

 

《 「省略する」ことも記憶のコツの大きな要素となるのですよ 》

 

 え、「まい」や「樽」のみでフルネームが頭に入るかって?

 

 入ります、入るものです。引き出しがあればそれが余韻となって、入るようになる

 

ものなのですよ。丸出しのものには気が行かないが、仄見えるものには無意識にも思

 

いが向きますしね。写生のときの話を思い出してくださいな、抽象画のところを、で

 

す。

 

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