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『「記憶の真髄」への考察・その17』

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『「記憶の真髄」への考察・その17』

 

 この記憶方法は勿論、普段に起こる出来事全てに応用できますから、中高年者の記

 

憶能力の開発に大いに役立ちますので世の中の皆さんが使わないと大変、勿体ないこ

 

とになりましょう。それこそ宝の持ち腐れです。

 

 手始めに、先ずは初対面者の記憶法として利用してみてください。随分な効果があ

 

るはずですよ。「渡辺ヨシエさん、という氏名だそうだが近所の渡辺さんの親戚だっ

 

たなら面白いだろうな。そう見れば何となく似ているような気がするね。味のある顔

 

立ちをしているから、それこそ“良し絵”だね」とでも思っておけば「あの人は何と

 

言うんだっけ。そうだ、近所の渡辺さんと同じだった。美人のヨシエさんだった」と

 

なりますし、「そうだった、尼さん似合いの渡辺ヨシエだった」として、直ぐにも思

 

い出せるようになるものです。

 

 そうしてですね、読者の皆さん。

 

 そんな行為は日常生活に相当な利益をもたらせてくれるものですから直ぐにも習い

 

性になってしまい、それと意図しなくても「形容詞節や副詞節」を用いるようになる

 

ものです。「情緒や風情、趣」といった生活の質を高めてくれる要素がそれなのです

 

から、そうなるはずなのです。人間は向上したいのですからね。いつでも、歳が幾つ

 

になっても今以上に成長したいのですから、そうなります、確実に。

 

 そんなわけで皆さん、お気付きでしょうか。

 

 こんな状態こそが“消しゴム付き鉛筆人間”とはなったというわけですね、これま

 

での単なる鉛筆(つまり、忘れっぽい人間)から一段グレードアップの機能を備えた

 

「消しゴム付き鉛筆」(記憶力良い人間)に変身したということになるのです。

 

 で、いつの間にか、世間があなたに「記憶力の良い人(=頭の良い人)」という評

 

判をつけるようになってくるというわけでした。

 

 勿論、学生さんならば「あの人、秀才よ。暗記物なら、学年で勝てる人は居ないも

 

の」といった状況になることも容易(たやす)くなることを請合いましょう。

 

 尚、この方法は“なぎさのコレ実”と名付けられています。記憶の実りを良くして

 

くれますからね。

 

 さて、ここで「いたちの最後っ屁」を出しましょう。

 

 皆さん、お気付きでしょうか。

 

 「記憶が消えにくくする話に、「消しゴム」付き鉛筆を引き合いに出すとは、違和

 

感が残るね」とお思いの方がいたとしたなら、それはそれで成功なのですよ。その違

 

和感もまた、この方法をシッカリと記憶していただく「ソレ」として、あらかじめ盛

 

り込んでいたのですからね。

 

 さー、次の回には「閃き」を取り上げますよ。

 

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