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『「記憶の真髄」への考察・その15』

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『「記憶の真髄」への考察・その15』

 

 この、「思いつき」の頻度が極限にまで高くなった状態こそが必要な時に必要な記

 

憶を表出させる、いわゆる“忘れていない状態”にしてくれる機能なのではないかと

 

私は考えているものですから、それならば是非とも皆さんに知っていただきたいもの

 

だ、というわけです。

 

 皆さんにもそのご利益をご享受いただきたいがためですね。

 

 そんなわけで、さて皆さん。
 知識が知恵に変化し、そして更にそれが「閃き」へと昇華するのはどんな具合にな

 

っていると思われましょうか。

 

 結論から申しますと、それは知識通しの架け橋となってくれる“なぎさ状のもの”

 

なのではないかと私は推定しております。海と陸という、いわば異物通しながらも互

 

いにそ知らぬ振りをすることなく積極的に連結を心掛けてくれる“なぎさ”なのです

 

ね。

 

 つまり、この“なぎさ”という感性を持ってさえいればこそのゆえに、時折「閃き

 

」が頭中に飛来するようになるものですし、そうしてそれよりも遼(はるか)に頻度

 

よく「思いつき」が生まれ出し、更には前記したように即座な「思い出し」が出来る

 

ようになるのではないだろうかと考えられるのです。

 

 知恵というものは、「コレ」や「アレ」という知識が先ず有って、これに「ソレ」

 

という触媒が加勢し連携し合うことで生活に役立つものになることを指していますよ

 

ね。で、その「ソレ」の役割を担ってくれるものが“なぎさ”なのだと思うのですよ

 

 

 このことにつき、消しゴム付き鉛筆の発明を持ち出してみれば理解しやすくなりま

 

しょう。若い方々には古すぎる例えでしょうね、ご免際なさい。あなた方はインター

 

ネット」関連の事々にでも置き換えてみてくだされば直ぐにも分かるはずの事柄です

 

 

 さて、「鉛筆=アレ、消しゴム=コレ、接合=ソレ」となりますね。つまり、この

 

場合の「接合」こそが“なぎさ”なのですよ。

 

 でも、奇抜な発明も一旦、世の中に出回ってしまえば直ぐにも一般化してしまいま

 

す。「消しゴム付き鉛筆」という「アレ」や「コレ」ではなく、「アレ(またはコレ

 

)のみ」になってしまうからですね。

 

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